マッチングアプリにマルチや副業の勧誘が多すぎると思いませんか?
アプリの運営者は何をやっているのかと怒りがこみ上げてきますが、彼ら彼女らは普通を装っているので一見分からないのでタチが悪い。
私も何度か危ない目に会って分かったのが、夢とか早期FIREを話題に出してくる相手は100%マルチの勧誘。
仕事で悩んでいる時は危うく宗教に勧誘されそうになりましたしね。
そこで今回は、神戸のマッチングアプリで勧誘している人の特徴や手口、被害に会わないための対処法を紹介します。
マルチや副業の勧誘が少ないマッチングアプリを選べば安全に恋活・婚活できるので、参考にしてください。
マッチングアプリの勧誘女の特徴|副業・投資・ビジネス
まずは、神戸のマッチングアプリに潜むマルチの勧誘をする男女、フリーランスの特徴を紹介します。
やたらとLINEに誘ってくる
やたらとLINEに誘ってくるのはマルチ勧誘の典型的な特徴ですね。
アプリの調子が悪いとかメッセージが読み取れないからLINEで話そうと言われるパターンと、マッチングアプリの費用ばかかにならないでしょうと気遣ってくれる2つのパターン。
いずれにせよ絶対に話に乗ってはいけません。
やたらとリア充のフリーランス
自己紹介文やプロフィール写真がキラキラしていて、やたらとリア充っぽい職業がフリーランスの男女は要注意。
会社員やっているより稼げるよ、自由になるよとほのめかしてきますが、実際は、1円も稼げていない下っ端ばかり。
だいたい、高級車や高級腕時計・クルーザーはレンタルできますし、赤の他人の物でも一緒に写真を取ることぐらいだれでもできますよね?
- 夢はないか?
- 夢を叶えた
- 早期FIRE
- フリーランス
- 有名人と友達
そもそも、そんなにリア充しているなら何故マッチングアプリで恋人を探すのか疑問です。
やたらと聞き上手
逆に、やたらと聞き上手な人は宗教の勧誘のかもしれません。
私は、プロフィールがカウンセラーという女性に仕事上の悩みを聞いてもらってて、初デートしたその日に新神戸にある某宗教の総本山に連れていかれたことがあります。
よく考えると、恋活・婚活の場で仕事の悩みを聞いてくれる人がいるはずありませんよね?
冷静な判断ができないぐらい病んでたってことだし、何かしら病んでる人はターゲットにされやすいという証なのです。
ここだけの話題をする
ここだけの話なんだけど前置きして稼げる系の話題をするのも、100%マルチか副業の勧誘なので気を付けてください。
- ここだけの話
- 運命の相手だけに言うこと
- 絶対もうかる
コピペだけで月収30万とか、1日10分の作業で月100万なんて話、あったとしても絶対に見ず知らずの人に教えませんよね?
ひょっとして自分にもできるんじゃないかって思うと相手の思うつぼです。
そんなに簡単に稼げるなら世の中の会社員いらないと思うのは私だけじゃないはず。
マッチングアプリで勧誘された私の体験談
私が神戸のマッチングアプリで勧誘された私の体験談を紹介します。
宝石を売りつけられそうになった
私はマルチではありませんが、マッチングアプリで出会った女性にバカ高い宝石を売りつけられそうになりました。
相手のプロフィール
ちょっと年上のマキさん。
プロフィール上は海外旅行が趣味で、三宮のブティックで販売員をしているとのこと。
共通の話題
当時の私は海外旅行に興味があり、特にエジプトなど中東にあこがれをいたいていました。
そんな時出会ったのがマキさん。あまり普段付き合わないタイプの女性でしたが、エジプトの歴史やご当地グルメ話で意気投合。
三宮にあるエジプト料理に行こうという話題で盛り上がっているうちに、来週末、三宮で初デートすることに。
初デート当日
初デート当日、出会いの門付近で2時に待ち合わせ。
三宮で待ち合わせて歩いていると、職場が近くにあるからそこで話さないかというお誘い。
当時の私は警戒心ゼロだったので、何も疑わずについていくことに。
行ってみると、マキさんの職場はいまでも三宮にある某宝石屋。
この後、人生最大のピンチを迎えるということもしらず地下1階にある彼女の職場に到着。
高級な宝石を買えという話になる
彼女の職場に着いて缶ジュースを出してもらいお互いリラックス。
再び、エジプトの考古学の話になった頃、今うちにすごい宝石あるんだけど見る?って流れ。
見るだけならタダだしということで、アレキサンドライトとかいう高級な宝石を見せてもらい、うぁーすげーとかはしゃぐ私。
2千万円はさすがに買えないよねという話の中で、あなたの給料でも買える宝石があるみたいな話になり、あれよあれよというまに、割賦なら月々いくらという話に。
いやいやいや、宝石なんていらないよと断るも、高騰すれば売ればいいじゃないと全然引いてくれない。
あぁ、これはひょっとしてデート商法ってやつかと気付いて時すでに遅し。
しかも、数時間押し問答をしていると店の店長だという怖いお姉さん&マネージャーのお兄さん登場。
人生最大のピンチをむかえる
狭い店内で、1対3の禅問答は永遠と続きます。
店長っぽい怖い女性から、マキが本気で好きになった人には素敵な宝石を付けて欲しいといわれ、どうみて堅気ではないお兄さんからは、マキの時間代払ってもらうか的な話が出る始末。
いやいや私たちデート中なんですがって話をしても、既に話がすり替わっていて何を言おうが聞いてもらえない雰囲気。
さらに悪いことに、警察に通報するそぶりをみせるもスマホの電波が届かないという悲劇。
契約書にサインしないと帰してもらえないのは明白でしたが、1対3でも負ける気がせず、永遠と言った言わないを繰り返し、解放されたのは夜の9時を過ぎていました。
若かったんでしょうね。
もちろん、生田署に行って被害届を出しました。
被害がなかったから受け付けてくれなかったけど。
私が失敗から学んだ教訓
マッチングアプリで出会った相手に宝石を売りつけられそうになって学んだのは、マルチなどの勧誘をする人は相手の心理を巧みに操るテクニックを持っているってこと。
エジプトに興味があると言えば相手も同じ興味があるって近づいてくるし、私がちょっと悩んでいると言えばカウンセラーの研修がてら話を聞いてあげるって相談に乗ってくれる。
給料が上がらないってグチってしまうと、とマルチや副業系が近づいてくるのは当然の結果ですよね?
- 職場が近くにある
- 知り合いのお店がある
- 前から行ってみたいお店がある
下手に断ると相手を傷つけてしまうのではないかという、男心をうまいこと利用するのでタチが悪いですよね。
マッチングアプリで勧誘された時の上手な断り方
マッチングアプリで勧誘を受けた時の上手な断り方を紹介します。
はっきり断る
マッチングアプリで何かしら勧誘を受けた時は、稼げる話や副業に興味がないとはっきり断るのが基本中の基本。
もっとお金が欲しいとか早期FIREしたいという話題が出てしまっていても、職場が副業禁止なのでクビになりたくないと言えば大義名分が立ちますよね?
気が弱いとあの手この手で攻めてきますが、初デートの時にお相手以外の第三者がいると余計に断りづらくなります。
メッセージのやり取り時点でブロックしてしまうのが手っ取り早いのでおすすめです。
運営に通報する
マルチや副業の勧誘を受けた時は、マッチングアプリの運営者に通報するのを忘れてはいけません。
大手のマッチングアプリは通報を受けると何らかの対処をしてくれます。
みんなで協力して健全な恋活・婚活の場にしていきましょう!
警察に通報するふりをする
マッチングアプリで恋活していると、初デートの時にお相手以外の第三者がいたり途中で参加してくることがあります。
典型的なマルチの囲い込み営業です。
人数が増えれば増えるほど断りづらくなるので、早めに警察に通報するそぶりを見せつつその場から逃げてください。
勇気がいりますが、最終手段なので覚えておいてください。
マッチングアプリで勧誘されないための対策
マッチングアプリで勧誘を受けないための対策を紹介します。
すぐ心を許さない
マッチングアプリは普段出会えないような異性と出会える便利ツールですが、現実世界と同じ感覚で心を許してしまうのは超危険。
趣味や好きなことで共通点があれば意気投合してすぐ仲良くなれますが、共通点がある相手イコール信用できる相手とは限らないからです。
私は、マッチングアプリでの失敗を通じて警戒心というものを持つようになりました。
相手が信用できるまで本名を教えない
相手が信用できるまでは絶対に本名や住所を教えないでください。
万が一勧誘されそうになっても、本名や住所が分からなければ追い打ちされることはありませんから。
私は早い段階で住所を教えてしまい失敗しました。
当時は、ひとり暮らしだったのが唯一の救いです。
プロフィール欄に勧誘お断りと書かない
マルチや副業の勧誘を受けたくないのはみんな同じですが、プロフィール蘭に勧誘お断りの文言があるとキツい印象を受けるので書かないほうが良いですね。
マッチできたはずの理想のお相手まで逃がしてしまう可能性があります。
万が一、マルチっぽい人とマッチングしてもブロックすればいいだけなんですから。
マッチングアプリにいる勧誘目的女の特徴まとめ
最後に要点をまとめます。
- LINEに誘導・リア充・儲け話はテンプレ
- 断り方は職場が副業禁止だからクビになるでOK
- 相手を信用できるまで本名を教えない